以前はコンテナタイプのトランクルームを幹線道路沿いの比較的大きな土地に設置するのが主流でしたが、物置を活用する場合ですと、極端な話物置１台分のスペースがあれば運営可能です。

空き店舗や事務所を活用した屋内タイプのトランクルームは急速に増えています。屋外タイプと違って雨風・埃等を防げるほか、セキュリティ面も向上するので、高い利用料金を設定することが可能です。

トランクルームの集客は現地看板が主となります。ある程度の人通り・車通りがある物件が有利ですが、多少集客に時間がかかりそうな物件でもポスティングやネットを活用し集客が可能です。

賃貸住宅や月極駐車場と同じように、利用料金の滞納は発生します。その場合は利用規約に準じ保管物の撤去を行い契約解除となります。１室あたりの利用料金が数千円程度～で、契約解除の後すぐに次の利用者を募集できるためリスク軽減が図れます。

物件をトランクルーム運営会社に賃貸し、運営を代行してもらうことが可能です。また、トランクルーム設備を購入し集客や管理業務のみ委託することも可能です。

更地・空き地の場合はアスファルト舗装、事務所・店舗の場合はある程度の内装（主に床・壁）が残っていれば、そのままの状態で運営会社に物件を賃貸することが可能で、基本的に物件所有者（貸主）の初期費用はゼロの場合が多いです。※物件の状況によっては多少の初期費用がかかる場合もあります。

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